私たちの命を支えている空気、水、そして食べ物。そうしたすべての生物の生存基盤を徹底的に痛めつけてきたこれまでの成長のあり方は、根本から変えていく必要があります。みどりの未来は、そのように感じている多くの人々とともに、新たな未来を構想し、実現していくための、一つの結束点になれるのではないでしょうか。二大政党では不可能と思われる大転換に向けて、みどりの未来が大きな役割を果たしてくれることを願ってやみません。
佐久間智子(アジア太平洋資料センター理事)
世界にある。日本にない。ないならつくろう、日本にも「緑の党」