報道各位
2012年7月20日
日本で初めての市民による政党「緑の党」がついに誕生!
「緑の党」結成準備委員会/みどりの未来運営委員会
7月28日(土)『「緑の党」結成準備委員会』(本部/東京)と「みどりの未来(共同代表:須黒奈緒)」は水道橋のYMCAで「緑の党」結成総会および「みどりの未来解散総会」を開催します。
日本で初めて市民によって結成される政党「緑の党」は、2008年の設立以来、「みどりの未来」が培ってきた脱原発運動や幅広い環境NGOとのネットワークを活かして、国政への脱原発勢力の結集を含む「緑の政策」の実現と、福島原発事故による被災者支援の拡充を目指します。
【「緑の党」結成総会議案書】『「緑の党」結成準備委員会』では、これまで幅広い関係者の結集の下に開かれたプロセスで結党の準備を進めてきました。具体的には、5月から3ヶ月間をかけて党名を公募し、総会議案に対する意見の一般公募を行いました。以下が、その結果を反映した議案書です。内容は「規約」、「選挙要綱」、「社会ビジョン」とそれを実現するための「基本政策」などです。この総会には、世界の緑の党ネットワーク(グローバルグリーンズ)から、ドイツ・豪州・台湾・インド・韓国の自然エネルギーや原発(ウラン発掘や核廃棄物)問題に詳しい8名のゲストが参加します(イベント案内ご参照)。 http://greens.gr.jp/pdf/20120728_giansho.pdf



【なぜ、いま「緑の党」なのか?】野田政権の「大飯原発の再稼働」に抗議する毎週金曜日の「首相官邸前デモ」への参加者は、数万人の規模に達し、7/16に代々木公園で開催された「さよなら原発10万人集会」には17万人が参加しました。しかし、現状では与党の民主党も最大野党の自民党も原発の再稼働に賛成です。有権者は、「脱原発・再稼働反対」を実現するための政治的な選択肢を奪われている状態です。緑の党は環境NGOや市民による脱原発運動、「世界の緑の党」とのネットワークを活かして、「原発の即時全廃」を実現するための強力な選択肢になります!
【7/28(土)「緑の党」結成総会】
11:00〜18:00 (開場10:30)海外ゲストの紹介/議長団の選出/議事
18:15〜18:45 「みどりの未来解散総会」
19:00〜19:30 記者会見 (※総会終了が遅れた場合は遅延の可能性あり)
会場:YMCAアジア青少年センター
住所:東京都千代田区猿楽町2-5-5 TEL:03-3233-0611
※世界約90の国と地域で活動する「緑の党」は2001年に国際組織「グローバル・グリーンズ(GG)」を結成。世界で最も速く成長し、唯一のグローバルなネットワークを持つ政党です。GGは、「地球温暖化(気候変動)」や「生物多様性の喪失」などの地球規模の環境問題、行きすぎた新自由主義経済やグローバルな投機的金融資本による、先進国と途上国の双方で拡大する経済格差の是正(社会的公正)などに取り組んでいます。