11日に投票が行われた韓国総選挙（定数300=小選挙区246、比例代表54）で、韓国緑の党は5人の候補者（地方区2人・比例代表3人）を出したが、得票率は0.43%にとどまり、全員落選となった。

現行の政党法では得票率が2％に満たない政党は政党登録が取り消しになり、再び活動する場合も「緑の党」という名称は使えない。

緑の党は選挙結果を謙虚に受け止めつつ、「緑の党運動はやっと第一歩を踏み出した」「7000人の党員と10万人の有権者がいる」と、政党登録取り消し後もさらに活発に運動を続けていくことを明言した。
新生政党の参入をはばむ、現行の政党法に対する憲法訴訟も準備するという。

【参考】

レイバーネット
緑の党0.43%得票...「緑色転換はこれから」
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/knews/00_2012/1334201171659Staff