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2011年12月07日

【世界のみどり】カナダ、バンクーバーで緑の市議会議員が誕生

 
グローバル・グリーンズニュースから
http://www.globalgreens.org/
http://www.globalgreens.org/news/adrianne-carr-elected

カナダ、バンクーバーで緑の市議会議員が誕生
2011年11月24日
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 カナダ緑の党で副リーダーをつとめるエイドリアン・カー氏が11月19日の投票の結果、カナダ第3の都市であるバンクーバーの市議会に緑の議員としては初めて選出された。カー氏は選挙中「もっと素敵なバンクーバーへ」と訴えてだれもが協調する政策決定プロセスを焦点に地域的な生活環境と地球規模の気候変動とをつなげ、社会的な不平等の解決も争点にした。また住宅政策、公共交通、公園やコミュニティサービス、環境保護を重点に「スマートな成長」を呼びかけた。

 北米で初めてとなった緑の党をブリティッシュコロンビア州で共同設立した1983年以来、カー氏はカナダ各地で緑の党の発展に中心的役割を果たしてきた。ブリティッシュコロンビア州では今年5月にもサーニッチ湾岸諸島選挙区のエリザベス・メイ氏がカナダ議会では初めて緑の党から当選しており、カー氏の当選はそれに続くものだ。

 今まで30年近くの間に7回の挑戦をしてきたカー氏は今回91票の僅差で定数10の最後に当選が決まった。開票中に何度も当落が入れ替わり、支持者ははらはらしていたが、彼女の地元地区の開票結果が最後に報告されて当選が確定した。

 カー陣営のボランティア中心で草の根的なバンクーバー緑の党は今回の立候補にあたってそれまで2つの地域政党と交わしていた議席協定から離脱したので、これは決定的判断であったし疑問視する意見もあるだろう。緑の党と議席協定を結んでいたビジョンバンクーバーと進歩的有権者連合(COPE)は三者が互いの選挙運動が競合しないようにしており、バンクーバー緑の党は公園管理委員会と教育委員会に1名が立候補しても市議会へは立候補しないことにしていた。そのため1993年以来、バンクーバー緑の党は公園管理委員会に2議席と教育委員会の1議席を得ていた。今回の選挙ではCOPEの支持を受けずに立候補し、緑の党で30年にわたるカー氏の実績と選挙政策だけが得票への応援だった。

(みどりの未来・翻訳チーム)


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