2011年10月13日 みどりの未来・運営委員会
10月3日と6日の東京新聞(中日新聞)で “中沢新一さんが「緑の党」を「結党」へ” などと報道されたことで、みどりの未来にも「この報道は、みどりの未来のことですか」「中沢さんらが立ち上げる団体とみどりの未来の関係は、どうなっているのですか」という問い合わせが何件も来ています。ネット上でも話題になっています。
この件について報告します。
10月3日の新聞報道の後、中沢新一さんとみどりの未来で話し合いをもちました。
そこでは、「両者は競合関係ではなく友好協力関係である」「脱原発を実現するためには、さらに大きな政治的パワーが必要であり、今後両者が友好協力関係を築いていく」ことが合意されました。
そのうえで、中沢新一さんは「11月にも立ち上げる団体は、『緑の党』という名称ではない」「国政選挙など選挙に関わる意向はない」と述べられました。
以上の合意と実状を確認したうえで、今後も必要に応じて協力しあうこととなりました。
みどりの未来は、脱原発をはじめ日本社会を希望あるものへと変えるためには、国会に「緑の党」を登場させることが必要だという認識を、改めて強くし、責任の重大さを感じています。
今後もさまざまな人やグループとの連携・協力を強化してまいります。
みなさまのより一層の応援・協力・賛同を、よろしくお願い致します。
―参考――
【東京新聞】脱原発掲げ「緑の党」 中沢新一氏ら来月にも 2011.10.3
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011100302000016.html