世界にある。日本にない。ないならつくろう、日本にも「緑の党」

エコでピース名地球の未来を政治でめざす。

2011年09月24日

【呼びかけ】「原発」と「おまかせ民主主義」にサヨナラ  「緑の党」をつくり、国会へ!

  
 「みどりの未来」では、このたび臨時総会を開催し、「緑の党」をつくり、2013年夏の参議院選挙に挑戦することを決めました。そして、この大事業を多くのみなさんとともに進めていきたいとの思いから「よびかけ」を作成し、賛同者を募っています。


「日本にも国会に緑の党が必要だ!」と感じているみなさんへ

「原発」と「おまかせ民主主義」にサヨナラ

「緑の党」をつくり、国会へ!


  「3.11」は、これまでの日本の経済・社会そして政治・行政のあり方が、根本的な問題を抱えていることを私たちに突きつけています。
  「いのちや環境」よりも成長や金儲けを優先した経済、情報操作と隠ぺいにより多様な意見を排除してきた利権政治、被ばくによる健康被害よりも責任回避を重視する行政、原発の危うさを補助金で地方に押し付けてきた都市と地方のあり方、「専門家」の「安全神話」を垂れ流してきたマスコミ――原発事故で露わにされたこれらの深刻な問題に、どのように向き合い、どのような社会を構想し、実現していくのかが厳しく問われています。

  そのためには古い政治スタイルを根本的に変えなければなりません。
  政権交代への期待は落胆へと変り、3.11以後も市民感覚とかけ離れた政局に終始する姿に、政治への信頼は最悪のものになっています。政治を政治屋や請負型の既成政党におまかせしてきた結果です。
  「おまかせ民主主義」から脱皮し、市民自らが発言し、行動することが求められています。市民が新しい政党をつくることは、政治の信頼を取り戻し、新しい社会をつくるための重要な一歩です。

  ドイツ、スイス、イタリアなどのヨーロッパの国々では、「大規模なデモ」「国民投票による勝利」「緑の党の躍進」など、市民が政治的決定に直接的に関与する参加民主主義によって脱原発への転換を実現しています。

  脱原発を実現するためにも、そして経済成長優先でなくても人々がほんとうの意味で幸せを実感できる社会へとつくり直すためにも、さらに一人ひとりの市民が参加できる民主主義を実現するためにも、私たちは、「日本にも国会に緑の党が必要だ」と切実に感じています。

  「緑の党」は、環境優先と脱成長、社会的公正、参加民主主義、平和と非暴力、持続可能性、多様性の尊重を基本理念とし、社会運動やNGOとの対等な連携を重視し国際的なネットワークを持つ、新しいスタイルの政党です。
  私たち「みどりの未来」は、「緑の党」を設立し、2013年の参議院選挙に挑戦します。「日本にも国会に緑の党が必要だ」と望む多くのみなさんと共に協力しあい、支えあい、より自由で多様性に開かれたプロセスで、この歴史的事業を成功させたいと思います。
  「日本にも国会に緑の党が必要だ!」と感じているみなさん!いっしょに「緑の党」をつくりましょう。「おまかせ民主主義」にサヨナラして、市民感覚と草の根民主主義があふれ、新しい社会ビジョンをリードする「緑の党」を国会に登場させましょう。

2011年9月    みどりの未来



posted by みどりの未来 at 00:13 | 2013緑の党を国会へ!
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