世界にある。日本にない。ないならつくろう、日本にも「緑の党」

エコでピース名地球の未来を政治でめざす。

2011年01月01日

【挨拶】2011年 共同代表年頭挨拶

 
みどりの仲間の皆さん、2011年の幕が開けました。

 昨年はイギリスで初の国政議席獲得、オーストラリア国政選挙でも上院下院で4議席の獲得など、不況の中で持続可能な社会像を示し続けてきた緑の党は、世界的に躍進しました。そして日本でも、「みどりの未来」前代表の稲村和美さんが初のみどり系首長として尼崎市長選挙に当選するなど、大きな一歩を踏み出した一年でした。

 さて、今年は統一自治体選挙の年となります。
 政権に就いた民主党は、一貫した理念やビジョンを欠き、矛盾と限界を顕在化させ、国民に失望感が広がっています。そのため、旧来型の保守政治勢力が一部で巻き返しを図り、さらに「小さな政府」「ムダづかい批判」でみんなの党が躍進しています。また、議会との対立を演出し「強い首長リーダーシップ」を示す新しい政治勢力なども登場しています。

 私たちは、こうした既成政治勢力や保守系新興政治勢力とは異なる、「みどり」の新しい社会像を示すために、「脱成長でエコなまちづくり」「自己責任から分かち合いの社会へ」「官僚・行政主導から市民主権へ」といったビジョンを盛り込んだ「1000人のエコフェア宣言」をスタートさせました。
 この「エコフェア宣言」に盛り込んだ私たちの考え方は、多くの心ある人々に共感していただけるものと考えています。すでに賛同者は200人を突破していますが、これを社会的に大きく形あるものにするためには、「目標1000人」の実現が必要です。
 この運動を成功させ、統一自治体選挙において各地で仲間を増やすため、ぜひ会員・サポーターの皆様の御協力をお願いいたします。私たち代表3名も、それぞれ地元の選挙に挑戦します。

 「政権交代、その一歩先」を目指してきた私たちにとって、この統一自治体選挙は2013年国政チャレンジへの大きな正念場とも言えます。今年を「みどり」の社会づくりに向けた記念すべき年にしましょう。

 この一年が皆様にとって幸多い年となりますことを心からお祈り申し上げ、年頭の御挨拶とさせていただきます。

         2011年1月1日

                            みどりの未来共同代表           
                              八木 聡 長野県大町市議会議員
                              すぐろ 奈緒 東京都杉並区議会議員
                              中山 均 前新潟県新潟市議会議員





posted by みどりの未来 at 21:20 | お知らせ
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