世界にある。日本にない。ないならつくろう、日本にも「緑の党」

エコでピース名地球の未来を政治でめざす。

2009年11月18日

●11/18up:【世界】アジア太平洋グリーンズ・ネットワーク台北会議(APGN2010)情報

                            渡辺さと子(みどりの未来運営委員・国際担当)

日時:2010年4月30日(金)〜5月2日(日)
会場:トゥーチェン(Tucheng土城)旧弾薬庫

大会実行委員会はこの大会をできる限り環境面で健全なものにしたいと考えています。


台北中心部から地下鉄で30分程の郊外にあるトゥーチェン旧弾薬庫は、
数年前まで50年間軍の管理下にあったため自然環境が残されています。
2001年には行政の補助で環境教育の場としてのレジャー農場が設立されました。

トゥーチェン緑の連盟と台湾緑の党などがこの場所を大規模開発から守り、持続可能なコミュニティのモデルにしようという取り組みを続けています。

このトゥーチェン旧弾薬庫はいわば台湾の生態系とその歴史の縮図です。

グローバル・グリーンズのめざすエコロジカルな知恵と持続可能性は、
大地と自然とともに生きる地元の農業者の理念と一致するものなので、
大会実行委員会はこの弾薬庫の一つを会場に選びました。

大会自体はわずかの期間ですが、その後も人々はそこで生活をしていくことになるので、この地域の持続可能な発展につながるものとなるよう準備を進めています。


ごみゼロの大会を目指して、食器類は再使用するとともに有機物はコンポスト化し、トイレもコンポスト・トイレとします。

大会に先立ってパーマカルチャー講座を開講し、そこで植えられた作物を大会の食材として提供しようということも計画しています。

会場内にキャンプできるようにということも考えています。

今後の台湾や世界各地での大会のモデルともなるよう、
パーマカルチャーとみどりの理念に貫かれた大会を目指しています。
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