関連企画のユース企画「辻信一さんと語ろう」、自治体議員政策情報センター・虹とみどりの講演とシンポジウム「議会のしごと」もあわせ、とても充実した3日間でした。
こんな感じでした(速報)
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ユース企画「辻信一さんと語ろう」@5/15
自治体議員政策情報センター・虹とみどりの講演とシンポジウム「議会のしごと」@5/16
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みどりの未来発足記念イベント「みどりの未来をどう描く?持続可能な福祉社会へ」@5/17
■みどりの未来発足記念イベント「みどりの未来をどう描く?持続可能な福祉社会へ」
■上原公子さんを囲む討論会
午前中は元国立市長の上原公子さんを囲んで「地方と国政」をテーマに討論会を行いました。
自立した市民を育てることを目指して活動した経験、そして「法律を破らないようにぎりぎりの線での法解釈で対抗していった」という国との対峙した体験談が語られました。国民保護法、住基ネット、福祉施策と国と対峙することになった原点は「市民の立場で市民を守る役割を果たすため」という上原さんの実践に裏付けられた話は迫力がありました。そのお話を軸に、再び地方の時代が来るかどうか、その時に私たちみどりの未来の役割は…という議論をしました。
右派首長(大阪:橋下など)が活発に見え、かつ国と対峙している現在の地方政治。それを産み出す背景にも議論が及び、時間切れでまだまだ未消化でした。再度場を設定して議論していきたい問題です。
最後の結論に向けて、私から進行役として提案した「地域/国/世界」のそれぞれのレベルで政策が必要…という話は午後の研究会にもつながる私たちへの重い課題です。ただ、「地方」に自立してかつ良質な議員と市民を持つという私たちの他の勢力にない「強み」を活かしていきたいものです。そんな課題と自分たちの振り返りもできた企画でした。(井奥まさき)
■昼食交流会
午前に行われた元国立市長の上原公子さんを囲んでの討論会の参加者を中心に50人ほどでランチ交流会を行いました。千葉・信州・香川・北海道の地域みどりの現状や課題の報告、静岡・小金井市議選勝利報告、これから行われる尼崎市議選・東京都議選に向けての現状報告などが、昼食をとりながら和やかに行われました。各地域の地道な努力が、みどり全体を盛り上げ、社会全体を変えていく原動力になることを実感しました。
食事は「雑穀食いるふぁ」http://www.ilfa.org/のケータリングとさしいれの有機野菜サラダ。とってもみどりなランチ交流会でした。(八木さとし)
■基調講演「グローバル定常型社会へ」 広井良典さん(千葉大学教授)
5月17日午後1時より行われた基調講演では、「グローバル定常型社会へ ―『持続可能な福祉社会』の構想」と題して、千葉大学の広井良典先生が脱経済成長社会の理論的枠組みを説明されました。
福祉(分配)をベースに、環境、労働、税制、コミュニティなど、多方面からのアプローチで「定常型社会」の姿を明快に解き明かし、人類史的側面からも「みどりの未来」がこれからのあるべき社会の姿であることが再確認できるお話でした。(足立力也)
■シンポジウム
佐久間智子さん「食糧の自立・自給と持続可能な農業への構想」
小沢修司さん「脱成長主義の福祉のためのベーシックインカムの構想」
飯田哲也さん「低炭素社会へのエネルギー自立と税制の構想」
質疑も含め、白熱した広井さんの基調講演に続き、京都府立大学教授の小沢修司さん、「環境・持続社会」研究センター理事の佐久間智子さん、環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也さん、そして当会共同代表の稲村和美が加わってシンポジウムが行われた。小沢さんは近年注目されるベーシックインカムの構想から、佐久間さんは持続・自給可能な食と農の構想から、飯田さんは低炭素社会へのエネルギー自立と税制の構想から、それぞれ広井さんの示された「定常型社会」のビジョンに肉付けを行い、みどりの未来の青写真をより明快にする発題をそれぞれ行われた。
特に、そのお話を聞いて佐久間さんが「ワクワクする!」と感想を漏らされたように、小沢さんのベーシックインカム構想は、アイディアの大胆さや小沢さんの語りぶりの熱っぽさとともに、長年、旧来の福祉国家的な社会保障の発想や、新自由主義的な「働かざるもの、食うべからず」的な発想に慣らされてきた私たちにマインドセットの転換を容赦なく迫るという点で、シンポジウムの議論に大きなインパクトを投げ込むものになった。会場からも、産業構造全体のシステムを見直さなければ実現は無理だとする意見、みどりの未来をマクロ的な構想でなく、ひとりひとりの暮らしや家計に引き込んで実現するきっかけになるとの意見、その他さまざまな意見が活発に出された。
また、佐久間さん、飯田さんに対しても、みどりの未来へとシフトする国際社会のトレンドの中で、日本がどんな立ち位置にあるのか、どこへ向かおうとしているのかについて積極的な議論が行われ、飯田さんが言うところの「ガラパゴス化」に日本があらゆる面で蝕まれていることを再認識させられた。
基調講演の広井さんからも、それぞれのシンポジストの発題へのコメントがあり、特に小沢さんのベーシックインカム構想については、定常型社会を具体的に構想していく上でよいきっかけではあるものの、実現可能な社会保障施策としては無理があるのではないか、という意見が出され、これに小沢さんから強い反駁がほのめかされるなど、今後に続く、みどりの未来をめぐる新しい議論の始まりを思わせるような、「ワクワク」感のある芽吹きを感じながら、あっという間にシンポジウムの時間は終わりを迎えた。(加藤良太)
■ユース企画「辻信一さんと語ろう」

「みどりの未来を創るトークライブ&ユース交流会」
5月15日午後7時からは、みどりの未来ユース企画「辻信一さんと語ろう。みんなでつながろう!みどりの未来を創るトークライブ&ユース交流会』を開催し、55名を超える参加者が集いました。
前半の辻信一さんのトークライブでは、『自分の弱さを認識することのできる「ポストバブル時代」のみなさんこそが、社会をみどりに変えていくことができると希望を持っている。』という辻さんのお話に参加者は目を輝かせて聞き入っていました。
後半は食事をしながら参加者同士で交流をしました。お互いに活動の領域を超えて連携しながら社会を変えていくための、新たなつながりをつくる機会になりました。
そして「みどりこそがこれから必要」「今後、みどりの未来に関わっていきたい!」と参加者の多くが意思を表明してくれたことは何よりの成果でした。 (すぐろ奈緒)
■自治体議員政策情報センター・虹とみどりの講演とシンポジウム
「議会のしごと」
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5月16日、東京代々木八幡区民会館で、自治体議員政策情報センターによる「講演とシンポ−議会のしごと−」が行われ70人が参加しました。
第一部の基調講演は、廣瀬克哉法政大教授の「議会改革と議会基本条例」、そして福嶋浩彦センター長からの「二元代表制と直接民主主義」の二本。
さらに第二部では実践報告として、兵庫県高砂市、東京都小金井市、開かれた議会をめざす会、埼玉県所沢市からの報告がありました。
参加のみなさんは熱心にメモをとり、質疑でも議会報告会や一問一答形式の議会質問の詳細、さらに少数派としての動き方など、それぞれの自治体現場に即した質問が続きました。(M)
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